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■団体観賞料金

  • 小学生1人400円 中学生1人500円 高校生1人600円
  • 鑑賞料金には映写機材・技師派遣料が含まれます

『父と暮せば』1時間50分

盛夏の広島。昭和20年8月6日午前8時15分。突如頭上に炸裂した一発の閃光が人々の運命を襲った。広島を「ヒロシマ」に変え、父と娘の未来を変えた。人類史上初の原爆が投下されてから3年後の広島。図書館に勤める美津江は、愛する者たちを一瞬の閃光で失い、自分が生き残ったことへの負い目に苦しみながら息を殺すようにひっそりと暮している。その彼女の前に、ある日一人の青年が現れた。原爆の資料集めに情熱を注ぐ木の下青年に好意を示され、美津江も一目で彼に魅かれていく。「うちは幸せになってはいけんのじゃ。」自分は人を好きになったりしてはいけない。幸せなど望んでいない・・。美津江はそんな自分の恋心を押さえつけ、黙殺しようと必死である。美津江が恋に目覚めたとき、父・竹造の幽霊が現れる。頑なに恋心を否定し、幸せの一歩手前で躊躇する美津江に、父の竹造は自ら「恋の応援団長」を名乗る。なだめ、すかし、励まし、ありとあらゆる方法で何とか娘・美津江の心を開かせようとするのだが・・・。

原作:井上ひさし原作:井上ひさし キャスト:原田芳雄 宮沢りえ

『ガラスのうさぎ』アニメーション80分

太平洋戦争末期、誰もが生きることに必死でした。そんな、敗戦色の濃い混乱の中、少女・敏子も家族とともに懸命に生きていました。昭和20年3月10日、東京大空襲で敏子は母と幼い妹を失い、焼け野原からは猛火で形が変わったガラスのうさぎが・・。さらに疎開の途中、米軍機の機銃掃射を受け、父までなくしてしまいます。一人きりになった敏子。絶望の果てに死を見つめ深夜の浜辺をさまよいます。しかし、「私が死んだら、お父さん、お母さん、妹たちのお墓まいりは誰がするの。私は生きなければ・・・」と暗い波の中から立ち上がるのでした―。戦争を起こそうとするのは、人の心です。起こさせないとするのも人の心です。起こさせないとする強い心の輪を、しっかりと結んで、拡げて行きましょう。

原作 高木敏子(金の星社・刊)監督:四分一節子 脚本:小出一巳、末永光代 音楽:大島ミチル 企画・製作:桂荘三郎

『蒼い記憶』アニメーション90分

日本は1938年から国策として14歳から15歳前後の少年をソ連国境に送り、開拓と警備にあたらせました。故郷を離れた彼らを待っていたのは厳寒の地での過酷な生活と、ソ連の参戦から始まる逃亡の日々。そして多くの少年たちの命が失われました。満蒙開拓団の悲劇は「中国残留孤児」という現代にもつながる社会問題になっています。

監督/出崎哲

『ムッちゃんの詩』ドラマ1時間40分

昭和20年、戦争がいよいよ厳しくなった頃、大分市の防空壕の奥に胸を病み、ひとり寝かされていた少女がいました。家族と生き別れ、病気と孤独にじっと耐え生き抜いていた、12歳の少女ムッちゃん。ムッちゃんの話は今も語り継がれ大分平和市民公園に平和像が建立されて今年で19年を迎えます。

監督/堀川弘通 原作/中尾町子

『よっちゃんのビー玉』アニメーション58分

戦地に向かう兄から、ビー玉をもらった主人公の「よっちゃん」は1945年8月6日、爆心地から約2キロで被爆。ビー玉を大切に握ったまま短い命を終える。兄弟のきずなを描くとともに、原爆の悲惨さを訴えます。

原作/児玉辰春 監督/青木悠二

『ひめゆり』長編ドキュメンタリー

第2次大戦中の沖縄で看護活動を行なった15歳から19歳の女学生たちによる“ひめゆり学徒隊”。生存者たちの証言から、その真実を追うドキュメンタリー。

『千羽づる』ドラマ1時間36分

佐々木禎子は明るく元気な少女で、秋の運動会ではクラスを優勝させるほどでした。しかし、2歳の時の被爆が原因で白血病にかかったのです。「折りづるを千羽折れば病気は治る」と聞いた禎子は毎日つるを折り続けるのですが・・・。

監督/神山征二郎 出演/倍賞千恵子 前田吟

『白旗の少女・琉子』アニメーション61分

1945年4月1日、沖縄本島にアメリカ軍が上陸してきました。美しかった島も炎に包まれ、琉子もお母さんと妹とに南に向かいました。途中、爆撃で独りぼっちになった琉子は、戦場をさまよい日本軍の住民に対する暴力の数々を目にしていきます。

監督/出崎哲

『ぞう列車がやってきた』アニメーション80分

戦争中、全国に20頭いた象が殺されていく中で、名古屋の東山動物園のマカニーとエルドが生き残りました。象の生命を救った人々の勇気と、戦後子どもたちの「本物の象が見たい」という願いが全国から名古屋にぞう列車を走らせました。

監督/加藤盟 原作/小出隆司

『まっ黒なおべんとう』アニメーション45分

広島原爆資料館に展示してある「黒く焦げた弁当箱」このお弁当箱の持ち主である、当時中学生だった折免茂君とお母さんのシゲコさん親子の情愛の深さと原爆への怒りを描きます。

監督/出崎哲

『対馬丸ーさようなら沖縄』アニメーション1時間15分

1944年8月22日、学童疎開船「対馬丸」は魚雷攻撃を受け沈没。死者1484名生存者177名。他に類を見ない大惨事となりました。その対馬丸の船体が1997年12月12日確認されました。しかし「冷たい海から引き揚げて」という声が届くにはまだ時間がかかりそうです。

監督/小林治

『日本の青空』

日本国憲法施行から60年。その草案に大きな影響を与えた憲法学者・鈴木安蔵を追う現代の物語と、当時の安蔵の物語という2つの時代を描きながら、憲法誕生の真相に迫る。

『火垂るの墓』

「誰がために」の日向寺太郎監督が、アニメ映画版も有名な戦争文学を実写で映画化。混乱した戦時下を自力で生き抜こうとする兄妹の痛切な運命を描き出す。

■お問い合せは/株式会社九州共同映画社

〒810-0001/福岡市中央区天神4-1-18

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